HSP/コミュ障

HSPがデザイナーに向いている理由3選

HSPはデザイナーに向いている
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こんにちは、超HSP気質デザイナーのすずやです。

HSPの人

色々なことが気になりすぎて、周りの感情や環境に疲れてしまう…

このようなHSPの気質をもっていると、生きづらいなと思うことがたくさんありますよね。

私はグラフィックデザイナーの仕事をしていますが、HSPは、デザイナーにすごく向いていると感じています。

HSPとは

この記事を読んでいる方は、きっと自分がHSPであることを自覚している人だと思いますが、念のため解説をします。

HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)は、感受性が高く、環境刺激に敏感に反応する人々を指します。

情報処理が深く、感情や環境変化に強く影響を受ける特性があります。共感力が高く、細部に気づき、洞察力が鋭い。

大阪メンタルクリニック・コラムより引用)

病気ではないので、基本的には治すことはできません。

背が高い、運動が得意、朝起きるのは苦手、犬が怖いといった、単なる性質や特徴です。

「疲れてしまう」と感じることの多いHSPの気質ですが、その気質を活かせるとしたらどうでしょうか?

なかでも、

  • 共感力が高い
  • 人の感情を感じやすい
  • 細かい部分に気づける
  • 洞察力が鋭い

という特徴は、デザイナーという職業でとっても役に立つのです。

HSPはデザイナーに向いている!

デザインをする女性

HSPの気質がデザイナーに活かせるとは具体的にどういったことなのか解説していきます。

まず、デザイナーはさまざまなもののデザインをする人のことです。

webサイトを作るならwebデザイナー
建物を設計するなら建築デザイナー
服を作るならファッションデザイナー

と、いろいろな分野のデザイナーが存在します。

私は、ロゴや印刷物を作るグラフィックデザイナーです。

デザイナーは、クライアントの要望を聞いてそれをデザインとして形にするのが仕事です。

したがって、クライアントの話をよく聞くことと、人の気持ちをしっかりくみ取ることがとても重要になります。

デザイナーのセンス・技術力ももちろん大事ではありますが、その前に【話を聞く】ということが大前提として存在しています。

デザインのセンスがずば抜けていても、人の話や気持ちに寄り添うことができなければ、良いデザインを作ることはできないのです。

デザインは、デザイナー一人で作るものではなく、クライアントと作り上げていくものだと私は考えています。

HSPのこんな特徴が活かせる

実際にどんな場面でどのようにHSPの特徴を活かせるのでしょうか?

  1. 物事を深く考え、共感力が鋭い
  2. 細かい部分に気づける
  3. 一人で集中する作業が得意

3つの特徴から解説していきます。

1.物事を深く考え、共感力が鋭い

HSPは、「1聞いたら10のことを考える人」とも言われるほど、物事を深く考えます。

日常では、余計なことばかりを考えてしまい、一人で勝手に疲れてしまうことも良くありますよね(笑)

しかし、その「余計なことも考える」ということが、デザインでは役に立つのです。

例えば、「ピザのデリバリーのチラシをデザインしてほしい」という依頼があったとしましょう。

お客さん

ピザのデリバリーのチラシを作ってほしいです。
猫のイラストを入れて、かわいい感じで!

そこで「わかりました!」とデザインを始めるのか、もう一歩踏み込めるかがデザインにも影響を与えます。

HSPの場合は、きっと先ほどのお客さんの言葉を聞いただけでは、いろいろな考えが頭の中をめぐるでしょう。

HSPさん

ピザなのに、猫のイラストを入れたい理由はなんだろう…?
ピザがかわいい感じなのかな?猫はどんなのが好きなんだろう?

その「気になること」がデザインをする上でとても重要なのです。

お客さん

実は、小さい時に猫を飼っていて、その猫の名前が店名の由来なんです。
もう亡くなってしまったんですが…。

こんな理由だったとしたら、

飼っていた猫に似ている柄の猫にしたら喜んでくれるかも!

という発想もできますね。

  • なぜそうしたいのか
  • どうしてそう思うのか

という部分まで深く考えることで、より良いデザインや発想につながっていきます。

物事を深く処理し、共感力が高いHSPだからこそ「お客さんが喜ぶデザインはなにか?」を自然と考えることができるのです。


2.細かい部分に気づける

2つめは、細かい部分に気づけるということです。

HSPは、他の人が気づかないような細かい部分まで気づくことができます。

そのため、誤字脱字の発見が得意だったり「こうなったら危ないかも」と危険を予測するのも得意です。

デザインの仕事は文字を扱うことも多いです。

重要な文章が間違っていたら大変なことになります。
そのため、印刷や納品に進む前に気づき、修正できることがとても重要です。

デザインデータの作り方にもたくさんのルールがあり、間違っているとその後の作業や出来上がりにも影響してしまいます。

HSPの「小さなことや細かいことに気づくことができる」という特徴が活かせる場面です。

3.一人で集中して作業する時間が多い

基本的に、デザインの作業中は一人で集中して行います。

HPSは一人で集中して作業をするのが得意なので、デザインの仕事は合っている職業と言えます。

また、周りの環境に影響されてしまうので、一人で作業ができる点は、HSPにとって仕事がしやすい環境ともいえます。

仕事がしやすいかは社内環境に左右される

基本的には、デザイナーはHSPの気質が合っている仕事ではありますが、HSPだからこそデザイン系の職場の雰囲気がつらく感じてしまう場面もあります。

例えば、HSPが苦手なマルチタスク

デザイナーは、一度に複数の案件を受け持つことも多いので、マルチタスクになることも多くあります。

納期に追われる仕事でもあるので、社内全体がピリピリムードになることも…。

人間関係や社内の音やにおいなどの環境といった、デザイン以外のことが気になってしまうと仕事をするのがつらくなってきてしまうこともあります。

HSPと職場環境の相性については、こちらの記事でくわしく解説していますので参考にしてみてください。

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まとめ

「気にしすぎちゃう」「いろいろ考えちゃう」
そのせいで生きづらさを感じることが多々ありますよね。

でも、デザイナーのようにその特性を生かせる職業もあります。

HSPというだけで大変なことも多いですが、それを生かして自分らしくお仕事をできればいいなと思います。

ABOUT ME
すずや
グラフィックデザイナー。時々イラストレーター。 現在はフリーランスでお仕事をいただいてます。HSP。コミュ障。 未経験からデザイナーを目指した時のこと | 経験ゼロからの会社員時代 | 準備ゼロでフリーになってしまったときのこと などを発信しています。