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デザイナーのパソコンはMac?Windowsでもいいの?【グラフィックデザイナー】

パソコンはMacとWindowsどちらが良いのか
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パソコンはmac派ですか?windows派ですか?

デザイナーならパソコンはMacという風潮もありますが、

現在「Windows」のパソコンでデザインをする私が

  • windowsでも問題なく仕事ができるのか
  • MacとWindowsどっちがいいのか

について紹介していきます。

という方の参考になればと思います。

MacでもWindowsでもデザインはできる!

パソコンの写真

結果から言うと、Windowsでもデザインの仕事は問題なくできます。

私は5年以上グラフィックデザインの仕事をしていますが、ずっとWindowsを使っています。

今はフリーランスでグラフィックデザインの仕事をしていますが、会社員デザイナーだった時も社内のパソコンはほとんどがWindowsでした

Windowsだとデザインができないということも、機能が足りないなどということも全くありません。

もちろん、illustratorやPhotoshopなどのAdobeソフトを使うのも、なにも問題ありません。

なぜデザイン=Macなのか

世間の人

デザインといえば、Macのパソコンじゃないの?

このように思っている方も多いですよね。

Windowsでもデザインの仕事はできるのに、なぜ「デザイン=Mac」と言われているのでしょうか?

理由は

  1. 昔はMacでしかIllustratorが使えなかった
  2. Macの方がデザインをする機能が優れていた

の2つです。

詳しく解説していきます。

理由①:昔はMacでしかIllustratorが使えなかった

デザインをするときには、AdobeソフトのillustratorやPhotoshopを使います。

パソコンでデザインができるようになった当初も、メインのソフトはillustratorを使っていました。

今はWindowsでもこのようなソフトを使えていますが、初めはMacでしかAdobeソフトが使えなかったのです。

その後、version4.0からWindows版が登場しました。

しかし、Windows版のソフトは不具合なども多く、プロがデザインツールとして使うには力不足だったのです。

そのため、当時のデザイナーたちは必然的にMacを使うしかなかったということになります。

理由②:Macの方がデザインをする機能が優れていた

もう一つの理由は「Macの方がデザインをする機能が優れていたから」です。

もっとも大きな理由は、Macはカラーマネジメントシステムに優れていたからです。

カラーマネージメントシステムは、デジタルカメラ、スキャナ、モニタ、プリンターなどの異なるデバイス間の色を統一的に管理するシステムのこと

(引用:Wikipedia

異なるデバイス間でも色の変化が起きないように、色を管理するシステムです。

モニター上で「赤いリンゴ」のイラストを表示して印刷したら
プリンターから「赤いリンゴ」のイラストが出てくるようにするということ。

「あたりまえでは…?」と思いましたか?笑

現代では当たり前にできていることなのですが、これはカラーマネジメントシステムが色を同じようにしてくれているからです。

カラーマネジメントシステムがないと

「モニター上の赤いリンゴのイラストを印刷したら紫のリンゴのイラストが印刷されて出てくる」

というようなことが起きてしまいます。

モニター上でいくら完璧に色をデザインしても、印刷されたものが全く違う色だったら…
印刷物のデザインが多いグラフィックデザイナ―にとっては致命的ですよね。

この「カラーマネジメントシステム」が昔はMacの方が優れていました。

そのため、デザイナーはMacのパソコンを好んで使っていたのです。

その名残があって、引き続きMacを使っているデザイナーが多く、現代でも「デザイン=Mac」と言われているのです。

現在ではWindowsでもAdobeソフトを問題なく使えますし、Macと同レベルのカラーマネジメントができるようになっています。

そのためデザイン作業をするという点においては、昔ほどMacとWindowsに差はありません。

MacとWindowsどちらを選ぶべきなのか

デザインの作業をするのに、MacもWindowsもそこまで差がないことがわかりました。

では、実際にデザイン用のパソコンを買おうと思ったとき、どちらを選ぶべきなのでしょうか?

両方のメリットとデメリットを紹介していきます。

実際に私が仕事をしていて感じたことも交えて解説していきますので、購入時の参考にしてみてください。

Windowsのメリット

Windowsのパソコンを選んだ場合のメリットは以下の通りです。

  1. 低価格で選択肢が多い
  2. 使えるソフトが多い
  3. クライアントとのデータのやり取りがしやすい

メリット①:低価格で選択肢が多い

同等のスペックで比較すると、Windouwパソコンの方がMacよりも低価格で手に入れることができます。

また、同じ価格帯でも様々なメーカーの商品から選ぶことができます。

メリット②:使えるソフトが多い

最近ではMac対応のソフトもだいぶ増えてきていますが、まだまだWindows版が多い印象です。

Windows版は無料だけど、Mac版は有料というソフトも多いですよね。

デザインで使うAdobeソフトはWindowsでも、Macでもどちらでも使えます。

メリット③:クライアントとのデータのやり取りがしやすい

デザイナーの仕事をしていると、お客さんとデータのやりとりをすることもあります。

原稿を送ってもらったり、データを納品したり…。

私が今までにやり取りしてきた中では、個人・企業どちらもWindowsユーザーが多い印象です。

実際に、WindowsとMacでデータのやり取りをした時に困ったことがありました。

クライアントさんがMacを使っていて、私がWindowsを使っていました。

クライアントさんがMacで作ったデータを送ってくださったのですが、私がWindowsで開くと、すべてのデータが文字化けしてしまい、開くことができませんでした。

Windows同士であれば、そういったトラブルは避けることができます。

WindowsからMacへデータを送信した場合は、文字化けなどが起きることはほとんどありません。

しかし、MacからWindowsへのデータ送信の時は不具合が発生する場合が多いです。

Windowsのデメリット

Windowsを選んだ場合のデメリットは次の2つです。

  1. 不要なソフトがインストールされている
  2. アップデートで不具合が発生しやすい

デメリット①:不要なソフトがインストールされている

Windowsのパソコンは、初めから様々なソフトウェアやアプリがインストールされている場合が多いです。

全く使わないものであれば、ただただ容量を圧迫するだけです。

しかし、簡単にアンインストールできないものも多くちょっと迷惑に感じることがありませすね…。

デメリット②:アップデートで不具合が発生しやすい

定期的に行われるWindowsのアップデート。

アップデート後に不具合が発生することもたまにあります。

そして私がいちばん不便に感じているのが、アップデートに時間がかかったり、再起動が必要になったりというところです。

急いでいるときに限って再起動が必要になったりするので、ちょっと厄介です。

Macを選ぶメリット

続いて、Macを選んだ場合のメリットは次の通り。

  1. 洗練されたデザイン
  2. ディスプレイがきれい
  3. Apple製品と連携できる

メリット①:洗練されたデザイン

Macならではの、あのシンプルで洗練されたデザイン…。
ほんとうにかっこいいですよね。

カフェで「さぁ仕事をするぞ」となったら、これ見よがしにMacBookを開きたくなる気持ちもわかります。笑

また、外見だけでなく、OSデザインも整っていておしゃれ、それでいて使いやすい点もメリットです。

メリット②:ディスプレイがきれい

見比べるとわかりますが、Macの方がディスプレイがきれいです。

Windowsで表示されるフォントにはなんとなくギザギザとした感じがありますが、Macではなめらかできれいに表示されます。

解像度が高いディスプレイが使われているので、映像などもかなりきれいに表現できます。

Windowsも十分きれいですが、ディスプレイのキレイさにこだわりたい場合はMacを選んだほうが良さそうです。

メリット③:Apple製品と連携ができる

同じapple製品のiPhoneやiPadとの連携がとてもスムーズにできます。

iPhoneの中の写真をMacで使うということもカンタンにできます。

普段からApple製品を多く使っているという方は、Macの方が便利かもしれませんね。

Macを選ぶデメリット

一方、デメリットはこちらです。

  1. 高価格
  2. カスタマイズができない
  3. ソフトに制限がある

デメリット①:高価格

一番のデメリットは、Macは比較的価格が高めであることです。

同等スペックで比較すると、Windowsの1.5倍ほどの値段の場合もあります。

デザインで使用するとなると、それなりのスペックも必要になるので予算が限られる場合は大きなデメリットとなるでしょう。

デメリット②:カスタマイズができない

ほとんどのMac製品は、メモリやストレージを後から増設することができません。

そのため、使っていくうちに容量が足りなくなってしまったとしても、容量を増やすことができません。

Windowsのデスクトップパソコンの場合は、メモリやストレージ、グラフィックボードの交換など、自分の好きなようにカスタマイズが可能です。

デメリット③:ソフトに制限がある

趣味で使うのであればそこまで気にならないかもしれませんが、仕事で使う場合、障害となることがあります。

例えば、ビジネスでよくつかわれるMicrosoft Office製品。

Macでも使えるのですが、機能が制限されて正常に動作しないこともよくあります。

また、クライアントがWindowsを使っている場合、データのやり取りがうまくいかないこともあります。

結局どちらがいいのか?

デザインをするためであれば、どちらが良いということはないので、好きな方を選んで問題ありません。

自分が重要視したい部分や、予算などから選ぶと良いでしょう。

以下の項目もチェックして、どちらが合っているかを検討してみてください。

Windowsがおすすめな人
  • 低価格でパソコンを手に入れたい人
  • いろんなモデルから選びたい人
  • 今までWindowsを使ってきた人
  • Office系のソフトを使いたい人
Macがおすすめな人
  • Macの洗練されたデザインが好きな人
  • ディスプレイのきれいさにこだわる人
  • Apple製品と連携したい人

まとめ

Macじゃないとデザインできない、というのは、昔の話です。

現代のパソコンのスペックであれば、Windowsでも全く問題ありません。

私はWindowsをずっと使ってきましたが、不便に感じたこともないですし、Macにすればよかったかも、と感じたことも特にありません。

今は双方のデメリットも解消できるソフトや、解決策も豊富にありますので、どっちを買っても何かしらの対応は可能です。

ぜひ「自分が気に入ったもの」「納得できるもの」を購入してくださいね。

お気に入りのPCで楽しくデザインしましょう(^^)

ABOUT ME
すずや
グラフィックデザイナー。時々イラストレーター。 現在はフリーランスでお仕事をいただいてます。HSP。コミュ障。 未経験からデザイナーを目指した時のこと | 経験ゼロからの会社員時代 | 準備ゼロでフリーになってしまったときのこと などを発信しています。