フリーランス

やりたくない仕事は断った方がいい?断り方の例文あり【フリーランス】

フリーランスが仕事を断ってもいい理由
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フリーランスとして仕事をしていると、「ついでにこれもできる?」と別の仕事もご依頼を受ける場合があります。

できない場合は断りますが、「できるかもしれない仕事」「できるけど苦手な仕事」の場合、返事に困りませんか?

悩んでいる人

専門外だけどやろうと思えばできそうだし、やってみようかな?

悩んでいる人

できるけどちょっと苦手なジャンルの仕事なんだよな…断りたいな…

フリーランスで生計を立てていて気付いたこと…それは「専門外の仕事は受けるべきではない」「苦手な仕事は断った方が良い」ということです。

断る際の例文も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

専門外の仕事は断った方が良い2つの理由

仕事を断る男性

専門外の仕事を断った方が良い理由を紹介します。

専門外の仕事とは、例えばグラフィックデザイナーだとこんな場面です。

  • チラシのついでにイラストも描いてもらいたいんだけど…
  • ロゴデザインのあと、webサイトのデザインもお願いしたい!
  • パンフレットに使う商品写真の撮影とかもできる?

絶対にできない仕事ならすぐに断りますが「やろうと思えばできるかも…?」みたいな状況の時に迷ってしまいますよね。

これをきっかけにできるようになるかも?別な仕事につながるかも?
と淡い希望から、つい受けてしまいがち…。

自分が専門にしている範囲の仕事でない場合はお断りすべきである理由は2つです。

①餅は餅屋 の考え

どの分野にも「専門にしている人」がいます。

中途半端な知識で作業をしても、その分野を専門にしている人には絶対に勝てません。

クライアントさんだって専門の、専門の人に頼んだ方が良いものを作ってもらえるはずです。

「できるかも」の気持ちで受注して、万が一間違いや致命的なミスがあれば取り返しのつかないことになってしまいます。

専門外の仕事は、専門の方におまかせするという「餅は餅屋」の考えも大事。

もし、仕事の内容でどうしても必要になる業務であれば、外注することも検討しましょう。

②報酬をもらう=仕事であるという自覚

「できるかも」といって軽い気持ちで受けたとしても、クライアントさんはお金を払って依頼をしています。

勉強させてもらう代わりに無料で納品する、などであれば別ですが「お仕事」として依頼を受けるのであればなおさらお断りすべきです。

クオリティの高い、報酬に値するものを提供できる自信はありますか?

軽い気持ちで引き受けて、クライアントさんの希望に沿うものを提供できなかった場合、信用を失ってしまうことにもつながります。

クライアントさんのためを思うと、自然と「断る」という選択肢にたどり着くはず。ひとりのプロとしても、断る姿勢は大事です。

苦手な仕事は断った方が良い3つの理由

専門外の仕事はお断りするべきということを説明しましたが、「専門の仕事であっても苦手な仕事」も誰にでもあると思います。

例えばこんなパターン…

  • デザイナーだけど、かわいいフリフリ系のデザインは苦手…。
  • 人物のイラストは得意だけど、背景は苦手…。
  • ライターだけど、成人向けの記事は苦手…・

このように、「できるけど、そーゆー系はちょっと苦手なんだよなぁ…」という時です。

やりたくないから、となんでもかんでも断っていては声をかけてもらえなくなってしまいますが「苦手」な場合は断るのも一つの手段です。

苦手な仕事を引き受けた場合のデメリットは次の3つ。

  1. クオリティが低くなるので、自信がなくなる
  2. 労力と報酬が釣り合わない
  3. 仕事に対するストレスにつながる

①クオリティが低くなるので、自信がなくなる

苦手な作業は、思うように進まないことが多いです。クオリティも思うように上がらず、だんだんと自信も失ってしまいます。

苦手分野にたくさん取り組むことで、慣れていったり克服出来たりもするでしょうけれど、自分が苦手なことを伸ばすよりも得意なことを伸ばす方が効率的です。

また、クオリティの低いものを提供してしまうと、自分の評価にもつながり、今後の仕事にも影響を及ぼす危険があります。

クオリティの低いものを提供して自分の評価をさげてしまうくらいなら、受けない方が良いと考えています。

②労力と報酬が釣り合わない

苦手な仕事はどうしても時間がかかってしまいますよね。

けれど、単価は他と同じか「苦手だから」と少し低めに設定してしまうこともあるでしょう。

苦手な仕事を1つこなすのに3時間かかったとします。
3時間あれば、得意な仕事を3件こなせるかもしれません。

苦手なものに時間を費やすより、得意分野でどんどん仕事をこなしていく方が収入アップにもつながります。

③仕事に対するストレスにつながる

「いやだなぁ」「こんなのでいいのか不安だな」と思いながら仕事をするのはストレスにつながります。

フリーランスの場合、自分を守ってくれるのも自分だけです。

自分からストレスの中に飛び込んでいく必要はありません。

仕事を断るときのポイント

悩んでる人

できないのなら断った方がいいということは分かったけど、なんだか断りづらい…!

ごめんなさいするのは、大人になるほど勇気がいるもの。

でも、クライアントさんも人間ですので、しっかりと理由を話せば理解してもらえます。

私も、今までにいくつか仕事をお断りしたことがあります。

常連さんからのお話をお断りすると「もうお仕事もらえないんじゃないかな」という気持ちもありましたが、特にそんなことはありませんでした。

「まぁそれならしょうがないですね!」というだけのことで、本当にそれだけのことでした。笑

お断りする時のポイントは次の4つです。

  1. 相談してくれたことに感謝する
  2. できない理由をしっかり説明する
  3. 代替案を提案する

①相談してくれたことに感謝する

まずは、たくさんいる中から自分に相談をしてくれたことに感謝の気持ちを持ちましょう。

お断りされるのは、あまり気分の良いものではありませんよね。

断りの文章だけを送ってしまうと、失礼ですし、不快な気持ちにさせてしまう場合もあります。

②できない理由をしっかり説明する

嘘をついたり、濁したりする必要はありません。

「なぜできないのか」をしっかり伝えれば、クライアントさんも必ず納得してくれます。

③代替案を提案する

「できません。さようなら~!」ではなく、代替案を提示しましょう。

クライアントさんも、色々考えた上であなたに相談をしてきたのかもしれません。

「〇〇さんに断られちゃったから、どうしたらいいかな」と困っていることでしょう。

アフターフォローとまではいきませんが、

「私にはできない仕事なので、〇〇ができるデザイナーを探すと良いと思います」
「〇〇な感じでも問題なければ、対応できますがいかがですか?」
「全てはできないけど、ここの作業までならできます」

と変わりの案を提案しましょう。

ヒントがあるだけでもクライアントさんは助かります。

実際に使えるお断り例文

ここからは、実際にお仕事をお断りする時に使える例文を紹介します。

お断りする理由別に紹介しますので、その時の状況に合わせてコピペして使ってください。

専門外の仕事を断るとき

○○の件でご相談をいただき、誠にありがとうございます。

ご相談いただいた内容についてですが、私の専門分野ではないため対応が難しいと判断をいたしました。ご期待に沿えず、申し訳ございません。

〇〇の作成についてであれば、△△(業種など)の方にご依頼いただくと良いものが作れるかと思います。

□□(デザインなど自分の専門分野)についてお困りのことがございましたら、ぜひまたご相談いただけますと幸いです。

苦手な仕事を断るとき

○○の件でご相談をいただき、誠にありがとうございます。

ご相談いただいた内容についてですが、私のスキルではご納得いただけるクオリティのものを提供できない可能性が高いため、大変恐縮ですが今回はお断りさせていただきたく存じます。
お力添えできず申し訳ございません。

□□(自分の得意分野)についてであればお力になれるかと思いますので、また何か機会がございましたらお声掛けいただけますと幸いです。

(番外)納期の都合で断る時

○○の件でご相談をいただき、誠にありがとうございます。

ご相談いただいた内容についてですが、現在のスケジュールが混みあっておりまして、ご希望の納期での納品が難しい状況です。申し訳ございません。

●日でしたら納品が可能ですが、いかがでしょうか?

ご検討のほどよろしくお願いいたします。

(番外)報酬の金額の関係で断る時

○○の件でご相談をいただき、誠にありがとうございます。

ご提示いただいた金額ですとお引き受けするのが難しいため、大変恐れ入りますが今回の件についてはお断りさせていただきたく存じます。

なお、〇〇でしたら×××円にて承っておりますので、予算についてご検討いただける余地がございましたら、またご相談いただけますと幸いです。

ご検討のほどよろしくお願いいたします。

フリーランスは「得意」を武器にして働こう

そもそも、フリーランスという働き方は「自分が得意なことを仕事にする」という生き方です。

「自分が得意なこと」を磨いていくことがいちばんのレベルアップにつながるのではないでしょうか。

得意なことであれば、スキルを磨いたり勉強するのもモチベーションを維持しやすいでしょう。

もちろん、スキルアップのためには新たな分野を勉強していったり、苦手を克服していくのも大事ですが、「仕事として受けるべきか」はよく考えて決断をしてください。

「自分やクライアントさんのために仕事を断る」ということも、選択肢の一つとして心においておくようにしましょう。

ABOUT ME
すずや
グラフィックデザイナー。時々イラストレーター。 現在はフリーランスでお仕事をいただいてます。HSP。コミュ障。 未経験からデザイナーを目指した時のこと | 経験ゼロからの会社員時代 | 準備ゼロでフリーになってしまったときのこと などを発信しています。