こんにちは、フリーランスとしてお仕事をしているすずやです。
フリーランスや、副業をしたい人におすすめのクラウドソーシングサービス。
とくに、クラウドワークスは登録している方も多いのではないでしょうか。
しかし、クラウドワークスは案件数が多いだけあり、「悪質な案件」が多いのも事実。
よくある悪質案件の種類や、注意するポイント、契約してしまったらどうしたらよいのかを紹介していきます。
クラウドワークスで案件を探している人や、これから登録してみようと思っている人はぜひ参考にしてみてください。
悪質案件を回避して、使っていきましょう!
クラウドワークス公式サイトはこちら
※中には悪質な案件もあるというだけで、クラウドワークス自体は大変良いサービスです。
初心者を狙った悪質案件が多い
「誰でも仕事を受注できる」という手軽さから、初心者のワーカーも多いです。
そのため、クラウドワークスにある悪質案件は初心者を狙ったものが非常に多いです。
「カンタンにできる!」「初心者歓迎」「だれでも簡単」などと魅力的な条件で、初心者を引き寄せて契約させます。
一見問題なさそうな案件でも、知らず知らずのうちに規約違反の仕事をしまっていることもあります。
万が一、罪に関わってしまったあとでは、知らなかったでは済まされません。
自分の身を守るためにも、やばい案件について知っておくことが大事です。
次の項目では、実際にどんな悪質案件があるのかを具体例を交えて紹介していきます。
やばい悪質案件の具体例
ここからは、クラウドワークス内でよくある悪質案件を紹介します。
悪質① 掲載内容と違う仕事を紹介される
例)簡単なアンケートという仕事に応募し契約したが、「有料セミナーを受ける」という条件を付けられた
例)契約した仕事内容のタスクを完了したあとに、別の好条件な仕事も紹介できると言われ、怪しいサイトに登録させられそうになった
詳細は契約後に説明すると言われ、契約してから怪しい条件を提示してくるパターンです。
また、初めの案件を問題なく完了させることで「良質クライアント」と思わせてから、違う案件を持ち掛けてくるパターンもあります。
悪質② 規約違反や法に触れるような仕事をさせられる
例)特定の商品について高評価のボタンを押し、指定された文章を口コミ投稿してほしいという案件
例)指定された画像をネット上から探し、サイトに張り付ける案件
クラウドワークスには利用規約の他、「仕事依頼ガイドライン」というルールもあり、違反した場合はアカウントの制限などのペナルティがあります。
例えば以下のような仕事は禁止されています。
- 他者に経済的損害を与える可能性のある依頼
- 宗教勧誘、選挙活動などに関わる内容が含まれる依頼
- インターネット上に掲載されている第三者が保有する写真を、必要な許諾を得ずに転用することを含む依頼
- 「いいね」や「役に立った」など、本来ユーザーによって自発的におこなわれるべき行為をおこなわせる依頼
- 別の仕事への誘導や別サービスへの勧誘を目的として、本来存在しない業務内容を記載している依頼
(クラウドワークス仕事依頼ガイドラインより抜粋)
発注した人はもちろん、仕事をした人も対象となることがあるのでよく注意して仕事を受けるようにしましょう。
悪質③ 突然連絡がとれなくなる
例A)契約するか判断するためにテスト記事を書いてほしいと言われ、記事を書いた後に連絡が取れなくなった。しかしテスト記事はブログに使用されていた。
例B)こちらの希望を相談したとたん、音信不通になった
例Aは作業だけさせて料金を払わずにいなくなってしまうパターンです。
例Bは、依頼者側に都合の悪いことが起きると連絡が取れなくなってしまうパターン。
クラウドワークスには「仮払い」という仕組みがあります。
仮払いとは、クライアントとのお仕事の条件に合意し契約が成立した時にクライアントがクラウドワークスへ支払い(仮払い)を行うシステムです。
クラウドワークスがあらかじめ報酬を受け取っておき、クライアントによる検収が終了した段階でクラウドワークスからメンバーへ報酬が支払われるので、安心してお仕事をすることができます。
(引用:クラウドワークス・パラレルジャーナル)
必ず仮払いが完了したことを確認してから作業を開始することで、例Aのような問題を防ぐことができます。
悪質④ 商品の購入や宗教の勧誘をされる
例)商品レビューを書くお仕事だったので応募したところ「指定のサイトから商品を購入して実際に使用した感想を書いてほしい」という指示をされた
例)無料モニターに参加して感想を送るという案件を受けたら、LINEに招待されて宗教に勧誘された
どちらもガイドラインに違反した仕事内容です。
悪質⑤ サイトに誘導され個人情報を入力させられた
例)簡単な入力作業という案件に応募したところ、「作業は指定のサイト上で行ってもらうので個人情報を登録してほしい」と誘導された
個人情報を盗むことが目的の悪質案件です。
源泉徴収などで情報の公開が必要な場合もありますが、むやみに個人情報を入力するのはやめましょう。
実際に私が体験した悪質案件
私はクラウドワークスを何年も使用しており、悪質案件があることも知っていました。
ある程度「これは怪しいな」と思う案件も見極められていると思っていたのですが…
まんまと引っかかってしまったことがあります。
その時応募した案件はこのようなものでした。
過去の転職エピソードの記事を書いてくれる方
- テスト記事は1記事1000円
- 良質な記事の場合は継続依頼あり(クオリティによっては文字単価2円に報酬アップも可)
- 書いてもらいたい記事の詳細は契約後に提示
- 文字単価1.5円 (よくある金額)
特に怪しそうなところはなく、なにより「必ず仮払い後にテスト記事の執筆を開始してください」という注意文があったことで、親切なクライアントさんなのだと信用してしまいました。
メッセージのやり取りもスムーズで、納品方法についての説明、本契約となったあとの単価の説明など丁寧に説明がありました。
そこで、条件に同意(契約)いただけたらすぐに仮払いをするということと、仮払い完了後に記事についての詳細を伝えるという連絡があり、私は「契約」をしました。
そのあと、書いてほしい記事についての連絡がありました。
テスト記事執筆にあたり、「転職サイト●●」にご登録頂き、体験記事をご執筆ください。
※登録は”必ず”添付ファイル内のリンクよりお願い致します(検索して登録は対象外)
※”必ず”添付のサイトのお申し込み完了までご対応頂き、メール受信をお願いします
あれ?自分の転職のエピソード記事を書くのでは…?と思いましたが、テスト記事だからか~と納得し読み進めました。
“必ず”と強調されている点に違和感を覚え、リンク先をクリックしてみると…個人ブログ内のアフィリエイトリンクでした!
この悪質案件の思惑をまとめると以下のような感じです。
ライティングの仕事といって契約をする
↓
テスト記事を書いてもらうことを承諾させる
↓
ワーカーに「テスト記事の内容」と称して、自身のブログ内のリンクから転職サイトに登録させる
↓
アフィリエイト報酬が発生し、悪質クライアントに報酬が入る
つまり、記事を書かせることが目的ではなく、アフィリエイト報酬を発生させるのが目的ということです。
テスト案件の金額として1000円を支払ったとしても、それ以上の額のアフィリエイト報酬が入るのだから、悪質クライアント側にこれといったデメリットはありません。
その後の「継続依頼」もおそらく同じような手法か、そもそも継続依頼なんて元からないのかもしれません。
仮に、こちらが継続依頼がないと問い詰めても、「テストに通らなかった」と説明されてしまえば何も言えません。
なるほど、うまくできてるなぁ…と感心してしまいました。笑
(※やっていることは悪いことです)
ですが、ガイドラインにも「アフィリエイト報酬が発生する、および発生する可能性がある作業をおこなわせる依頼」は禁止とはっきり記載されているので、明らかに違反案件です。
こんな案件は要注意
このような悪質案件には、次のような特徴があります。
応募しようとした案件が、以下の4つのうち1つでも当てはまる場合は要注意です。
- カンタン作業・初心者向けなどの文言
- 単価が低すぎる
- 条件が良すぎる
- 初心者なのにスカウトが届く
ひとつずつ説明していきますね。
特徴① カンタン作業・初心者向けなどの文言
クラウドワークスになれていない初心者を狙うことが多いので、このような文章で引き寄せています。
- カンタン
- 誰でもできる
- 初心者OK
- 未経験者歓迎
- スキル不要
甘い言葉の裏には、ワナがあります。
登録したばかりだと受けられる案件が少ないので、実績を作ろうとして簡単な案件に飛びついてしまいがち。
もちろん、上記の言葉が入っていても良い案件や良質クライアントはいます。
ですが、悪質案件の場合は高確率でこのような言葉が入っているので要注意です。
- アフィリエイトリンクから報酬を発生させるのが目的
- 画像を保存するなどの著作権に関わる仕事
- 嘘のレビューを書かせる仕事 など
特徴② 単価が低すぎる
相場に比べ、単価が低い案件も要注意です。
3時間もかかる作業なのに10円しかもらえない、100問もあるアンケートなのに30円しかもらえないなど、時間と報酬が釣り合っていない案件も良くあります。
「それでも10円もらえるのなら」と割り切れるのであればいいですが、悪質クライアントの場合も多いので注意しましょう。
ライティング案件の場合は1文字0.1円単価などの案件もよくあります。
安い金額で仕事をさせるのが目的です。
単価が低い案件の場合は、クラウドワークス上でこのような注意喚起のポップが出てきます。

- 安い金額でたくさんの作業をさせる
- 安い金額で納品させたものを高額で転売する
特徴③ 条件が良すぎる
単価が低い場合も注意ですが、単価が高すぎるなど、条件が良すぎる案件も要注意です。
好条件の仕事内容を提示して、応募者を集めます。
初心者でもOKなのに1文字3円のライティング案件や、簡単なアンケートなのに500円などのやけに金額が高いなと感じるものは注意しましょう。
好条件で引き寄せておいて、契約後に別の仕事内容に変更される可能性も高いです。
楽にできて、たくさん稼げるなんてお仕事は残念ながら存在しません。そんなお仕事があるのなら、みんなやっています。(私もやりたい!笑)
- 条件の良い仕事をさせることで油断させて、別の悪質案件に誘う
- 条件の良い仕事で引き寄せて、規約違反の仕事をさせる
特徴④ 初心者なのにスカウトが届く
クラウドワークスには、自分から仕事に応募する方法の他に「スカウト」というものがあります。
スカウトは、クライアントから直接「この仕事をやりませんか?」という相談が届くというもの。
ライターの方やデザイナーなど、スキルを持っている方にスカウトが届くことはよくありますが、受注歴のない初心者に届くスカウトは、悪質案件であることがほとんどです。
おそらく、仕事内容も「カンタン作業」とか「初心者でもOK」のようなものでしょう。
カモを捕まえるために不特定多数の初心者に宛てて送っているだけなので、無視しましょう。
- 「必要とされた」と気分を高めさせて、応募させる
悪質クライアントの見極めポイント
案件の依頼内容でヤバい案件かどうかを見極められれば良いのですが、依頼内容をみただけでは判断が難しいこともあります。
その場合は、発注者のプロフィールも必ず確認するようにしましょう。
悪質案件を発注しているクライアントは、身元がバレないようにしていることが多いです。
悪質クライアントを見極めるには、次のポイントをチェックしましょう
- プロフィールが設定されてないアカウントは疑う
- 作られたばかりのアカウントは疑う
- 本人確認が済んでいないアカウントは要注意
- 完了率・評価を信用しすぎない

クラウドワークスの画面上でチェックする箇所は、上の画像の通りです。
理由を説明していきますね。
①プロフィールが設定されていないアカウントは疑う
発注者のプロフィールを見ると「会社概要」という欄があります。
悪質クライアントの場合は、会社概要に何も書かれていないことがほとんどです。
また、高確率でアイコン画像も設定されていません。
逆に言うと、会社概要がしっかり記入されているアカウントは、信用できるアカウントであることが多いとも言えますね!
②作られたばかりのアカウントは疑う
悪質クライアントはアカウントを転々としていることが多いです。
クラウドワークスから処分を受けたり、通報があったりしたらすぐにアカウントを捨てて、別のアカウントを作ってまた悪質案件を受注します。
プロフィールには「登録日」という欄があるので、いつ作られたアカウントなのかがチェックできるようになっています。
登録日が最近の場合は、作られたばかりのアカウントなので要注意です。
③本人確認が済んでいないアカウントは要注意
悪質アカウントは、ほぼ100%本人確認が済んでいません。
悪いことをしているので、本人特定されてしまうと困るのでしょう。
逆に、本人確認が済んでいるアカウントは信用して良いアカウントと言えます。
④完了率・評価が良くても要注意
完了率や評価が良いと、つい信用してしまいますよね。
でも、悪質クライアントでも評価が高い場合もあります。
私もこれで悪質案件に引っかかりました…。
悪質案件なのに、なぜ完了率や評価が良いのか…それは、やり取りが非常に丁寧だから。
高評価の方が応募してくれる人が増えますので、悪質クライアントも評価をあげようと必死なのです。
言葉遣いもとっても丁寧で、仕事の仕方も親切に教えてくれます。
そのため、悪質案件だと気づかずに仕事を受けてしまった方は「とても良いクライアントさんだった」と思って高評価をつけてしまいます。
悪質クライアントにつけられた高評価は、このように気づかずに仕事をしてしまった方たちからの評価なのでしょう。
自分がやばい仕事をしていると気づいていない方も多いでしょう。
そして、こんな簡単に稼げるのならとまた次の仕事を受注してしまいます。
クラウドワークスでの完了率や評価は判断基準になりません。
もし、悪質案件に応募してしまったら
応募前や、契約前に悪質案件だと判断して回避できれば良いのですが、契約後にふたを開けてみたら悪質案件だった!ということもあります。
万が一やばい案件を契約してしまっても、対処法があるので安心してください。
契約途中終了リクエストをする
契約をした仕事でも、契約途中終了リクエストを送れば契約を終了できます。
まずは、契約一覧から、契約した仕事の詳細ページを開きます。
「契約内容」の下の方にある「契約途中終了リクエスト」を押して申請します。

メッセージフォームに理由を入力し、リクエストを送信します。
一度契約したものを終了するのは、こちらにも非がありますので、なるべく丁寧な言葉を使って、契約終了をしたい旨を伝えましょう。
リクエストを送信し、クライアントが同意をすれば契約は途中終了します。
または、1週間が過ぎた時点で返信がない場合も自動的に承認となるので、契約を終了することができます。
ただし、クライアント側が契約終了を拒否した場合は途中終了できません。
その場合は悪質案件であることを運営事務局に相談をします。
ほとんどの悪質クライアントは、面倒ごとに巻き込まれたくないのですんなり承諾するか、音信不通となる場合が多いです。
音信不通になった場合でも自動的に契約終了となるので安心ですね。
リクエストが承認されて契約終了となった場合は、評価の入力が可能になります。
悪質クライアントが腹いせに低評価をつけてくるかもしれませんが、やばい案件に関わり続ける方が危険なので気にしないようにしましょう。
クラウドワークス事務局に問い合わせる
クラウドワークスのお問い合わせ先が、とってもわかりづらいのでリンクを貼ります。笑
クライアント名や契約内容、問題だと思われる点などを詳細に書きましょう。
数日でメールで回答が送られてきます。
悪質案件を通報する
悪質案件は事務局に通報することができます。
契約詳細のページの「メッセージ」のところにある「違反報告する」というボタンを押すと、入力ページが開きます。

やばい案件を回避して便利に使おう
クラウドワークスにある、やばい悪質案件について紹介しました。
やばい案件や、やばいクライアントを見極めるポイントをまとめると以下の通りです。
- カンタン作業・初心者向け・誰でもできるなどといった言葉で、初心者の応募を狙う
- 低い単価で作業をさせる
- 高単価などの条件の良い仕事で引き寄せる
- 初心者に送られてくるスカウトはほぼやばい案件
- プロフィールが設定してあるか
- アカウントの登録日が直近すぎないか
- 本人確認がしてあるか
もちろん、上記に当てはまるからと言って、すべてが悪質なものではありません。
クラウドワークスには、きちんとしたクライアントさんもたくさんいて、良い案件もたくさんあります。
悪質案件やクライアントを見極めて、クラウドワークスを便利に使っていきましょう!