私がフリーランスでグラフィックデザインの仕事をしている上で、実際に使っているソフトやツールを紹介していきます!
今回は「デザインソフト」について紹介していきます。
- グラフィックデザイナーが実際に使っているソフトが知りたい!
- どんなソフトが必要なのか知りたい!
必須のデザインソフト
この2つがあればデザインのお仕事は可能です。
- Adobe illustrator
- 画像編集ソフト(Adobe Photoshopがおすすめ)
Adobe Illustrator【必須】
デザインを作っていくためのメインのソフトです。
グラフィックデザイナーならこれを開かない日はないというくらい大事なソフト。
「イラレ」と呼ばれます。
名刺もポスターもバナーもロゴも、すべてIllustratorで作れます。
印刷用データ(CMYK)もweb用データ(RGB)もどちらも作成が可能。
Adobe Photoshopなどの画像編集ソフト
画像が編集できるソフトも必要です。
無料のソフトなどでも良いですが、Adobe Photoshopがおすすめです。
デザインにつかう画像や写真を加工したり、解像度やカラーモードを最適な状態にするために使用します。
- 写真をきれいに補正するとき
- モザイクが必要な時(個人情報をかくすため)
- 印刷に使用できる画像にする時(解像度・カラーモードの変更)
- 写真の合成が必要な時
上記のことができればどんなソフトでもOKです。
Photoshopは上記のことはもちろん、大体のことができてしまうので、これだけあれば安心いえるソフトです。
グラフィックデザインのお仕事をするなら、Adobe IllustratorとPhotoshopさえあればOKです。
Canvaでも代用できる?
Canvaは無料でも使うことができて、簡単にデザインをつくることができる素敵なソフトです!
Canva 公式サイト|https://www.canva.com/ja_jp
ですが、プロのグラフィックデザイナーとして仕事をしていくのであればおすすめではありません。
「誰でも簡単にデザインができる」という点に特化したソフトなので、細かい加工やデザインができません。
文字と文字の間や、微妙な変化が必要なプロのデザイナーにとっては使い勝手がわるいです。
また、業界内でもIllustratorでの作業が一般的であり、やり取りするデータも「Aiデータ(Illustrator形式のデータ)」が主流です。
ちょっとしたデザインなどに部分的にCanvaを使うのは良いですが、
Canvaしか使えない状態ではプロとしてのお仕事は難しいです。
その他おすすめソフト
上の2つだけあれば大丈夫ですが、個人的に使っているソフトや、仕事内容によってはあると便利なソフトも紹介します。
興味がある方はぜひ使ってみてくださいね!
Adobe InDesign
「インデザイン」と読みます。
こちらもデザインを行うソフトです。
イラレは単体やページ数の少ないデザインを作るのに特化していますが、InDesignはページ数の多いデザイン物を作るときに使うソフトです。
たとえば、雑誌・カタログ・記念誌・参考書など…。
すべてのペ―ジにノンブル(ページ番号)が必要な場合、
イラレで作る場合は各ページにそれぞれページ数を振っていく必要があります。
InDesignは、それを自動ですべてのページにつけてくれたり、ページ数が変更になったときも反映してくれるすごいソフトです!
Adobe 公式サイト|https://www.adobe.com/jp/products/indesign.html
Adobe Lightroom
「ライトルーム」とよみます。
こちらは写真の編集を行うソフトです。
Photoshopでも写真の加工はできますが、Lightroomは「大量の写真に同じような加工をしたい時」におすすめのソフトです。
複数の写真すべてに同じ加工を簡単にすることができます。
また、Photoshopよりも感覚的に使用できるので、Lightroomで加工した方が簡単な場合もあります。
イラレとフォトショがあればまずは大丈夫!
おすすめソフトも紹介しましたが、グラフィックデザインの仕事をするなら、Adobe IllustratorとPhotoshopがあればまずは大丈夫です!
ソフトを買うのはお金もかかりますので、まずはこの2つだけ用意しましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
参考になればうれしいです。