こんにちは、超HSP気質デザイナーのすずやです。
- いろいろ気になりすぎてしんどい…
- 気づきすぎて疲れる
- 人の気持ちに振り回されて疲れる…
このようなHSP気質が裏目に出て、生きづらいなと思うことがたくさんあります。
人に相談しても、「考えすぎ!」「気にしすぎだよ~!」と言われてしまって、なかなか理解してもらえませんよね…。
私はグラフィックデザイナーの仕事をしていますが、
HSPの人って、デザイナーにすごく向いているのでは!
と思うので、紹介したいと思います。
私は「グラフィックデザイナー」なので、Webデザイナーさんとは少し異なる部分もあるかもしれませんが、「デザイナー」という職業柄、共通する部分もたくさんあるので参考にしていただけたらと思います!
HSPがデザイナーに向いている理由
1.物事を深く考え、気持ちをくみ取ることが得意
デザイナーにとって、相手の気持ちを汲み取ること・理解することが一番大切なことだと思っています。
例えば、
ピザのデリバリーのチラシを作ってほしいです。
猫のイラストを入れて、かわいい感じで!
という依頼があったとします。
「ピザなのに、猫のイラストを入れたい理由はなんだろう…?」
いろいろ気になることが出てくると思います。
その「気になること」がデザインをする上でとても重要になってきます。
実は、小さい時に猫を飼っていて、その猫の名前が店名の由来なんです。
こんな理由だったとしたら、
イラストは、飼っていた猫に似ているものにしたら喜んでくれるかも!
という発想ができますね。
お客さんが「どうしてそうしたいのか」という部分まで考えて理解することができると、より良い提案や発想につながってくるのです。
HSPさんの「物事を深く処理する」という特徴が生かせる場面です。
2.ミスの発見が得意(誤字脱字、データミスなど)
HSP気質の方は、「誤字脱字」の発見が得意だったり
「こうなったら危ないかも」と危険を察知したり、予測するのが得意です。
デザインの仕事は文字を扱うことも多いので、納品に進む前に誤字に気づき、修正できることがとても重要です。
印刷に進む前の「入稿データ」などにもたくさんのルールがあり、間違っているとその後の作業や出来上がりにも影響してきます。
HSPさんの「小さなことや細かいことに気づくことができる」という特徴を生かすことができる場面です。
3.一人で集中して作業する時間が多い
基本的に、作業中は一人で集中して行います。
この作業はAさん、次の作業はBさん
というように分担することもありますが、自分が担当する作業は基本的に自分一人で行います。
HPSさんは一人で集中して作業をするのが得意なので、デザインの仕事は合っている職業と言えます。
HSPだからこそしんどくなる時も、ある
基本的には、HSPの気質が合っている仕事ではありますが、
HSPだからこそデザイン系の職場ではつらく感じてしまう場面もあります。
知っているだけでも対策できることはありますので、こちらの記事を参考にしてみてください。
まとめ
「気にしすぎちゃう」「いろいろ考えちゃう」
そのせいで生きづらさを感じることが多々ありますよね。
でも、デザイナーのようにその特性を生かせる職業もあります。
HSPというだけで大変なことも多いですが、それを生かして自分らしくお仕事をできればいいなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
参考になればうれしいです。